イタリアの北部に位置し、
北側にはアルプスがそびえ、
最大の商業都市 “ミラノ” を州都とします。
この州には、素敵な街、素敵は自然が存在します。
そんな、魅力を少しご紹介!
【 Milano ミラノ 】
ロンバルディア州の州都であり、ヨーロッパ有数の商業都市 の
見所は、何といってもミラノ大聖堂ドゥオーモ(左記写真)
スカラ座やレオナルド・ダ・ヴィンチの名画、『最後の晩餐』
が鑑賞できるサンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会など有数の観光地。
国際的にもファッションの中心である事でも名高い そして、
大阪市と姉妹都市を結んでから今年で30周年。
【 Bergamo ベルガモ 】
ロンバルディアの中部に位置する小さな町ベルガモ。
ベルガモの街には二つの顔があり、 『ベルガモ・バッサ』
平野に位置し現代的な街。そして、 『ベルガモ・アルタ』
ヴェネツィア共和国時代に建てられた 建造物が多く残る丘
の上に位置する街。
【 代表するワイン達 】
ベルガモの北側に広がる10㎞程に広がる帯状地帯には、ヴァル
カレピーノ地域があり、19世紀以降に植樹されたピノ・ビアン
コやピノ・グリージョ、メルローやカベルネ種などのワインが
楽しめる。そして、近年DOCGに昇格したモスカート・ディ・
スカンツォというデザートワインも忘れる事の出来ない代表的
なワインも産する。
【 Brescia ブレーシャ 】
ロンバルディア州の第2の都市ブレーシャは、ミラノから
電車で1時間程の所に位置します。
中心にはPiazza della Loggia(ロッジャの広場)があり
ロッジアと呼ばれる建物は、3人の建築家が建てた ルネッ
サンスを代表する建造物です。
【 代表するワイン達 】
ブレーシャの北側に位置し、ロンバルディアワインの中で忘れては
ならないワイン、『Franciacorta(フランチャコルタ)』。歴史的には
新しい産地だが、今やイタリアを代表するスプマンテとして君臨して
います。メトード・クラッシコ(瓶内2次発酵)で作られる製法は、
香り豊かなでグラスの中で弾ける泡を楽しませてくれます。
詳細はこちらかもご覧になれます → フランチャコルタの魅力
【 Mantova マントヴァ 】
ロンバルディアの南西に位置する中世街並みを色濃く残した街
マントヴァ。街の中心にはPiazza dell Erbe(エルベ広場)には、
11世紀に建てられた円形の聖堂『Rotanda di San Lorenzo(
ロタンダ・サン・ロレンツォ)』はマントヴァ一古い、レンガで
作られたロマネスク様式の価値ある教会があり、多くの観光客が
訪れる
【 代表するワイン達 】
マントヴァの北側では、イタリア一広い湖ガルダ湖岸からマント
ヴァ周辺の丘陵にかけ、白、赤、ロゼ(キアレット)に至るまで
気軽なワインが楽しめ、マントヴァの南側では、ロマーニャとの
州境で赤の発泡性ワイン『ランブルスコ』も楽しむ事も出来ます
【 Cremona クレモーナ 】
中心のPiazza del Comune(コムーネ広場)には、街のシンボル
となっているのは、111mの鐘楼『Torrazzo(トッ ラッツォ)』。
が存在します。音楽の街として名高く職人の国イタリアを代表
するアントニア・ストラ ディバリ(ヴァイオリン職人)が暮ら
した街で、現在でも多くの ヴァイオリン職人が音楽を陰から支
えている街です。
【 Pavia パヴィーア 】
11世紀~13世紀のロマネスク時代を色濃く残し、大聖堂や宮殿
などが数多く存在します。ヨーロッパ中で古い大学の一つに
名前が挙がるパヴィーア大学、そして、ロンバルディア建築の
傑作『Certosa di Pavia(パヴィーア僧院)』はゴシック様式とロ
マネスク様式をあわせ持つ建築物は必見です。
【 代表するワイン達 】
パヴィーアの南側に位置し、ロンバルディアワインの約70%の
生産量を誇るワイン『オルトレポ・パヴェゼ』。マルヴァジア、
リースリング、モスカート、ピノ・ネロ、バルベーラ、ボナル
ダなど、数多くの品種が楽しめ、ピノ・ネロ種からなる瓶内二
次発酵のワインはDOCGに昇格し、その他フリッザンテ(微泡)や白、
赤、ロゼと食事と共に味わいたい楽しみを与えてくれるワイン達
【 ロンバルディア最北のワイン達 】
ロンバルディアワインで忘れてはいけない最北のワインは、
険しい峡谷で作られるヴァルテリーナ地方の赤ワイン。岩に
かじりついた様な葡萄畑は、1000mのたかさまでそびえ、
『Terrange(テッランジェ)』と言われる段丘で栽培が行われる
*上記に記した街の紹介などは各街のインフォメーション(各Comune)からの抜粋し簡単にまとめた文章です
*ワインの情報はAISの教本や、各協会(Consorzio)から抜粋し簡単にまとめた文章です